バルサ?バルサマン?バルサマンJAPANって何ですか
バルサ材って、模型飛行機等に使う軽くて柔らかい木材のこと。(Wiki)これでできた人型、「バルサマン」をビーチで燃やすイベントがサンフランシスコ近辺で始まりました。
簡単に言うと、ブラックロック砂漠で毎年5万人ぐらい集まって人型を焼く結構有名なお祭りのミニチュアバージョンです。日本でもやってみない?というお誘いに「モチロン!」と乗ったのが、バルサマンJAPANです。ミニチュア化が得意な国でやったらどんなだろう?そういう期待のまなざしを浴びながら、2010年8月に第一回を開催。「あれ?この面白さはミニチュアじゃないね?」と小さいながらも大成功をおさめました。
バルサマンのねらいは、自分の住んでいる土地で、自分たちの仲間とともに、小さいスケールでみんながクリエイティブになれる場を作るというとこ。費用と物量の限りを尽くして何もない砂漠に向かう徒労に飽いたら、長い夏休みなんてそうそうとれないなら、夏になると宿題もないのに腕が鳴るなら、バルサマンJAPANはアナタにぴったりなイベントです。
ミニチュアのアートをビーチに持ち寄って、みんなで愛でて、日が沈んだ後にバルサマンを燃やします。しゅっと来て、わーっと楽しんで、最後にちょっとどきどきして終わり。そんな夏の夕べにアーティストとして参加してみませんか。
2011年は10月7日(日曜)午後4時開始、日没にあわせて5時すぎにバルサマンを燃やします。
バルサマンJAPANに参加するには?
- ミニチュアアートを作って持っていく!
バルサマンでは参加者の誰もがアーティストです。頭をひねって、ミニチュアアートを作って展示して燃やす。バルサマンの醍醐味は、事前の制作活動にあります。 ちなみに今年のテーマは“Growing Pains”(成長にともなう痛みというか・・お年頃の悩みとかも含むかな)、テーマには沿っていてもいなくても構いません。
>ミニチュアアート制作ガイドをご参考に
>作品を持って当日現地集合でOK! - DTWのお手伝いをする!
Department of Tiny Works(通称DTW)は、バルサマンJAPANの土建部門です。 主な仕事は、全体のレイアウトを作りあげること。具体的には、エントランスのミニ看板の列を作って並べる、メインになるストリートを描く、オレンジフェンスを立てる、くらい。ちなみにバルサマンJAPANの2012のマップはこんな感じ。
>「参加の手引き」をご参考に
>当日一時間早めに来てボランティア希望の方はメールをください。 - バルサマンを作る!
サンフランシスコのバルサマンでは、なかなか精巧な16分の1スケールの模型を作って燃やします。 しかし「同じものを作る必要はないよ〜、それよりバルサゴジラとか何か日本ぽいもの大歓迎だよ!」と。 バルサマンJAPANでは、地域特性の色濃く出た、個性のあるバルサマンを作ってしまおうと考えてます。